地球暦2122年、地球は未知のエネルギーに攻撃され、滅亡に瀕していた。高等生物はほとんど絶滅し、残るは幾許かの下等生物のみだった。
このとき、幸運にも生き残ったでんでんむしが「地球の意思」ガイアに召喚される。ガイアは地球の守護神だった。
ガイアによれば、この災難は8柱の魔神によってもたらされたという。彼らは100年前にインド洋のとある場所で誕生し、その後世界のあちこちに散らばると、信者を増やし、力を蓄えてきたのだ。
魔神は100年もの間秘密裏に勢力を伸ばし、遂には巨大な力を手にして全面戦争を仕掛けてきた。当然ガイアはこれに抵抗したが、力及ばず深手を負ってしまい、世界は魔神の手に落ちてしまった。
この敗北を挽回するため、ガイアはわずかに残る力で時空のトンネルを開き、でんでんむしを100年前に送り、魔神に対抗しようというのだ。
100年前の誕生したての魔神であれば、まだそれほど強くなく、でんでんむしにも勝算があるだろう。